一昨日温泉で、5〜6歳の女の子が「ばばちゃん こっちに来て」と声をあげた。
そのおばあちゃんが自販機の前でほかの孫にジュースを買いながら「○○ちゃん なに飲む?ほれ」
その女の子は「わたしもう歯を磨いたからジュースいらない。」と間髪入れず答えた。
この子はこの先,当然虫歯も少なく育っていくことだろう。きちっと生活習慣やその価値なり理屈を少しづつ身に着くように育てていることを温泉のフロントでの祖母との会話に垣間見た。例えばこの子は受験で言うなら13年後、国立大学に進むだろう。そして合格発表の日、真っ白な歯をきらきらさせて満面の笑みを見せるに違いない。 部活に精を出してもしっかり歯を食いしばれるからいい結果をのこすだろう。
その反対もありうる。いやその方が多いかもしれない。傍らに人口甘味料だから虫歯にならないと決め込んでそれを飲みながら携帯を見る。そして突然「あ!!痛い!」とほおを抑える。いくつもある虫歯に冷たい飲料が染みたのだ。
翌日、同じ温泉で2~3歳の女の子 温泉を出るなり
「お父さん、手を見て!おばあちゃんの手みたいになってるよ。すごいよ。ねえなんでこうなったのお?ねえ なんで?」
すると父親がこう答えた。
「そうだよ。お風呂に入るとみんなこういう手になるんだよ。」 とだけバスタオルで自分の頭をふきながら答えた。
気の毒な話だが、この可愛い聡明な子は気の毒だが国立は無理だろう。父親が子供の興味津々のタイミングを生かせずロクな説明が出来ないようじゃなあ。あの子へのインプットの機会損失は、これからもはかりしれない。
親としての模範解答はこうだ!
「そうね。お風呂で温まっていると気持ちいいけれど体や、手から湯気みたいにお水が少し出て行くのだよ。だから長く湯船につかっているとね、○○の手もおばあちゃんの手みたいになったのだよ。少しお水飲もうか。」
「うん!」
「じゃあ、おばあちゃんもお水飲んだら、しわしわ取れる?」
「そうだね。明日お地蔵さんのお水をくんで持って行こうか。おばあちゃん喜ぶよ。きっと」
「うん!」
こういう親子の会話が子供を知的に刺激し、感性を豊かにするんだ。優しい子は親が小さな会話の積み上げで育てるんだよ。
監督


