大学教鞭時代からの妻の友人が東京にいる。その娘は小さいころよく家族で浦佐に遊びに来てくれていた。小学生の頃からお勉強ができると評判で,
「●●ちゃん お勉強は何が好き? 毎日しっかりえらいねえ」と小4位の頃聞いたら
「ううん あんまり勉強はしないけれど国語辞典を読むのが好き」と答えた。母親はアメリカ人だ。中学に入って断トツTOPで日本人の父親は「自分とは全然違う。」と驚いたくらいだ。監督がその娘に「●●ちゃん 塾もいかずに部活もしっかりしてそれですごい成績でえらいねえ」とほめたら、「みんな塾とか家庭教師とかに習っているのに、私より点数がわるいから・・・なんかおかしいわね。」という風なことをさり気なく言った。
高校は都立の名門高校に入って部活は武道をした。もちろん抜群の成績で高3時点で東大A判定だった。しかし本人の希望で受けなかった。「アメリカの大学を狙いたい!」そう言ったのだ。いくら秀才でもSATの試験対策とかいろいろあるから1年弱準備して、そのあとなんとUCバークレーに一発で入ってしまった。いくらハーフと言えども生まれてこのかた日本の公立教育しか受けていない。それでも世界TOPクラスの大学に合格してしまうんだから驚いたなあ。
監督
カルフォルニア州 UCバークレー大学

