監督の印象だからね。

まずうちの近くの高校
紺のブレザーにチェックのスカート 制服だけ見ていると姉妹高みたいなところがあるよ。隣の市の高校は有名なデザイナーが考案したと聞いた。それであれ? この高校も有名デザイナーにたのんだのかな。この間、素敵な3年女子をみた。うっすらお化粧をしていた。目のあたりがくっきり。珍しく紙(暗記用のメモ)をもたず颯爽と歩いてた。少なくとも文部科学省の配りまくったクリアーファイルのカラコン茶髪のモデルよりずっときれい。そこで監督の思ったことはかわいい娘にはあの制服があっていない。結構感じのいい子がいるんだけれど制服に華がない。やっぱりメモや参考書を見ながら歩く方があの制服にはにあっている。それと体操服を一刻も早く変えてやってほしい。中学生みたいな色だもの。

 

素敵なのは隣町にあるもう一つの迷門進学高の女子スカート。リボンはどうしようもなくセンスがないけれどスカートに微かに織り込まれたあのマークが素敵!男子はコメントのしようがないただの制服だけれど女子はいいな。あそこの女子は制服が地味で面白くないと思っているのだろうが、あの徽章の刺繍はまさに一流。体操服も紺が効いていて白地が際立つ。不思議な高校だ。なにかが微かに光っている。お勉強は全然光ってないけれど。



 最後は長岡にある名門高校。どことは言えないが私服などみとめたらもう動物園みたいになってしまう高校も一杯ある中、私服で生徒の自主管理に委ねられる生徒が集う。女子は毎日気遣いがあって大変だろうが、「自主自立」という線が一本とおっている。それが伝統だ。結構センスのいい子供が多いんだよ。知的美人をめざしてがんばれ!

                               監督