ある高3男子がいる。数々の模試をうけてあまりのE判定の多さの中で、ついに「E判定」と会話ができるようになってしまった。

これはある日の会話だ。

 

高3男子A

「お前だけには逢いたくなかったんだ。今回は・・」

 

E判定は泣きながら

「おねがい 今月も私を抱いて!」

 

せつないその声を聞くと男子Aの心に動揺が走る

「お前(E判定)のこと好きだよ。でも!お前を抱きしめた瞬間に俺の大学受験は終わってしまう。 わかっておくれ・・・ 」

 

「え?それ、私と別れるっていうこと?」

泣き崩れるお前(E判定)に背中を向けた。

 

帰ろうとする男子AにE判定がすがりつく 「私を捨てないで!」

 

男子Aは涙を拭いて言った。

「好きだぜ 好きだぜ だけど・・・」

「だけどなに??」とE判定が消え入りそうな声で言う。

「このままじゃ2人ともだめになるんだ・・・・ごめん・・・」

 

哀しい別れ 南魚沼 満天(満点)の星

監督