「・・・になりたい」とか「・・大学に行きたい」とか自分の成績を横において平気で言う。 そして3年の秋になるとそれが全く実現できないという現実を知る。中には自分の驚異的な学力の低さの意味を実感できないものまでいる。そのほうが多いような気がする。

 

若者は夢を持たねばならない。夢を持つべきだ。 しかし、一方通行の夢は「はかない夢」にすぎない。下手をすると「悪夢」にさえなりかねない。 

「一方通行の夢」とはどういうことか。それは「絶対かなわぬ夢」ということ。

君の夢の実現には自分の起きているときの、昼間の努力が必要だ。

受験で言うなら勉強量さ。これがあって初めて君の夢が叶うんだ。

受験に特化した絶対的な努力の積み上げがあるのなら、18歳の君の夢は必ずといっていいほどかなう。 まさに努力の積み上げこそが夢に向かって突っ走るエンジンだ。

そのエンジンのパワーが一定量を超えた時、

君の夢が速度を上げて君の方に向かってくる。

それを「正夢」というのだよ!