3年の春の時点で希望大学がE判定

部活を続けて土日もない

学校の学力(模試の学年平均)が全国平均以下

この3つだよ!

雪ちゃんはきょとんとしている。

 

大学受験はわずかに9か月後、57万人一斉勝負。車が急に止まれないのと同じようにお勉強は急にはできないよ。大学受験という「お勉強」の競争をもう2年以上雪ちゃんはね、なめつづけてきているのよ。だからこうして今見せてもらってるようにE判定が並ぶの。

学校の学力が低く、教師はノウハウもやる気もなく、毎年同じことの繰り返しで工夫もない、

教科書を毎年変えてしかも終わらず・・つまり受験に弱い環境では毎日全国の高校にはなされているということだよ。 このまま秋に入るとその差は決定的に開けられ、E判定が超いっぱいになり、そのままセンターに突入するわけよ。

雪ちゃん、うなずいている。

 

もっと注意しないといけないことはねえ

来年センターがなくなるから、もう絶対浪人できないよ。先がわからないもの。だから今の浪人生も今年の高3も必死になるよ。

雪ちゃん「えーーどうしよう?」

 

そうねえ、安全を見て一つくらいレベルを下げて受験する人も出てくるだろうし、そうなると合格最低点があがってくるかもよぉ!

「ひゃーっ!」と雪ちゃんが叫ぶ

 

今ね、1番必要な武器は時間だよね。しかしこれはみな平等に与えられてしまう。後悔しても高校1年の春には戻れないし。

「監督ぅー あたしどうすればいいですか?」と泣きそうな顔になってきた。

 

史上最強の作戦を立てて!

お勉強だけの生活に切替えて

よほどの覚悟で!

人並み外れた努力!

これしかないよ。それができない限り「絶対大学受験に失敗する」上記の3条件を背負っている雪ちゃんが希望の大学進学をGETすることはできないよ。

 

今雪ちゃんはね、E判定という勾配(こうばい)のきつい受験坂の限りなく下にいるんだもん・・。

                                                     監督