監督の経験だから事実だ。
本当の友達は大学時代に出会うと思う。
それは大人の入り口に立ってこれからどう生きていくか これまでどう生きてきたかが比較的ハッキリ自分で見える状態でお互い出会えるからだ。そしてその時、ピタッと波長が合えばその先10年、20年と時間を過ぎてもしっかり心が波打つ関係ができる。 それが大学時代に出会った友だと思う。
卒業し、様々な仕事についたり、偉くなったり、ボロボロになっても、目の前に立つ大学時代の友の真価は変わらない。
「こいつはああいう若者だった。」という強烈な印象は一生ものだ。友の力を感じ、こっちもエネルギーをもらうんだ。
そして「自分も頑張らないといけないなあ・・」と気合が入るんだ。まさに大学時代に出会った友から受ける波長に共振する瞬間だ。
ぼんくら大学じゃあ絶対そういう出会いはない。なぜなら大学に入るまでの生き方がいい加減なものが集まっているにすぎないから。
我が生徒たちよ。スマフォなんかどっかにおいて、時をわすれて友達と語り合ってください。激論することもあろうし大笑いをして転げまわることもあろう。 気がついたら夜が明けていたなんてこともあるかもしれない。監督なんか大学の寮のベランダから白んだ空を見上げてこっくりしている友達を横目に「ああ今日は寝なかったなあ」と何度もおもったなあ・・・・
素晴らしい友との出会いをねがっています。一生もののね。
監督

