昨日書いた「近所の高校にマッサージルームをプレゼント」のブログはこの高校の全校人数の倍以上の反響があった。おそらく交際情報小テスト炸裂高校(以下JKと呼称する)の生徒かその親だと思うが問い合わせが殺到した。

「おいくらですか?」

「回数券はありますか?」

「コースの時間延長はできますか? うちの子供が30分じゃ足りないと思います。」

「入学以来、小テストばかり気にしてかわいそうです。洗脳されているんでしようか?」

「レインボーにいる生徒たちはなんでそんなに模試成績がいいのですか?」

(これは本当でレインボーに来れば9割を超えるものもでている。)

「レインボー生の場合、マッサージは無料ですか」

ようするにお金の話が多かった。

 

監督が昨日のブログで言いたかったのはお金の話じゃないんだ。

JK生を救いたい一心だったのだ。

いや・・・本当のことを言おう。この際だから。高校受験でも大学受験でも小学生の算数補強でも教育はいかなる局面においても  

お金だ!それがすべてじゃあ!

 

だから上述の問い合わせに監督はこう答えておいた。厳かに。

「料金はお気持ちで結構です。」

すると母親だろうなあ、食い下がる。

「そうはおっしゃってもいくらでもいというわけにはいかないじゃないですか。いくらってきちんとおっしゃっていただかないと」

「いやそこは、あなたとあなだの子供さんのお気持ちで決めていただければ当方はまんぞくでございます。」

…少しの沈黙のあと・・・

「じゃあ コリコリほぐして帰ってまたお勉強コースを3000円(税込)でどうですか?」

「だめです!あり得ないお気持ちです!」

監督はその母親にそうお答えした。

教育はお金なんだ。大学進学率が低い新潟県下で10番程度のJK高校から国立大を狙うという状況下でそんなことすらわかっていないの?

出来の悪い子供ほどお金がかかる。

できのいい子供ほどお金はたまる。教育はすくなくとも親子2代の投資プロジェクトなんだ。 そしてお勉強に限らずポテンシャルの高い子供はそれなりに投資が必要で親は大変だが、未来のリターン(幸せ)はとてつもなく大きい。 

                                                     監督