映画「運び屋」を見に行った。
妻がT-JOY入り口近くにリバーサイド千秋カビリアに入ったので監督も一緒にかばんやお財布をつらつらとみていた。監督はいつもこのトートバックをもっている。
お店の一角に並ぶ様々なトートバックは最低でも3000円もする。
監督のトートバックは216円(税込)だ。監督は自分のものがとても扱いやすく便利だと満足しているのに妻は「みっともない」と言う。軒並ぶ様々なトートバックをみてやっと妻の言っていることが分かったような気がした。急にそのみすぼらしい自分のトートバックが恥ずかしくなっってしまい思わず両手で隠して定員さんから見えないようにしてお店を出た。そして外の椅子に座って妻が出てくるのを待った。
学力も地力もなくたまたま指定校推薦で自分の実力では到底届かない大学進学を果たしたら、入学直後に回りのレベルと自分との違いに絶句してこんな感じになるのかなあ・・
本試験でいいとこに入ったうちの生徒が「もう推薦できた人、何とかしてほしいくらい低い」というのを聞いたことがある。 トートバックならポンと捨てて買い替えれば即解決するけれどお勉強はねえ・・・
そう考えると怖いねえ・・バカにされるというかあきれられるほどのお粗末な学力は。
とても大学生とは言えないだろうから。
監督

