関係者はわかってないかもしれないなあ。答えは簡単だろう。
「人気」がないから。この界隈では中学生ばかりでなく親たちでさえ「あそこはちょっと…」ということになってしまった。
大学受験、それも国立を強く目指すのはいいが、それなら県下ダントツか少なくとも域内でNO1の実績を出さないと今のようなレベルで何をアピールできるのだろう。よく生徒が「今年は○✕大に一人行きました。」とか言うのを聞くが一人でいいのなら六高だって5年に1回くらい春からA判定がつくこともある。大体受けないけれど。
人数が少なく生徒ひとりあたりの教師の数も多いわけでじゃあなぜ実績がパッとしないのか?
これも簡単で競争率低迷は長高やケンタカ、南の真逆の波及効果が出てくる。
つまり集まる生徒の地力の劣化とバラツキの拡大につながる。もう一つは指導法の問題だと思う。生徒を一律に大量に3年間拘束してやらせるから本当に出来る奴は自由をうばわれ、逆に確認試験350前後で入ったレベルの生徒たちはその内容を消化しきれない。
これからも大学受験に特化せざるを得ないのならば、指導体制を「一律・大量」から生徒の地力と実力と進路別に合わせた「カスタマーメイド」に切替えたほうがいいだろうな。そうでないと流れは変わらないよ。 2次募集71人って県下ワースト2だよ。
国立ばかり言わずに私立コースを作らないとダメだと思う。 国立っていったて地方巡りだし推薦も多いわけだし。私立なら3教科だし偏差値70位もっていくのは監督からいわせれば難かしいことではない。うちにいる生徒たちでセンター9割とかいるから。
監督は南魚沼・魚沼の高校生は〇百人程度しかおしえてきていないけれど、
長高の連中は国立に行く、KJはばらばら 六高は私立 そして長高進学者はいつも中学で学年TOP、特に確認試験で420以上、KJは400を下回り370位になり350なくても入っているものもいる。 レインボーからはいないけれど六高などはもう300を切るようになってきている。これはこの地域の中3の学力低下を明確に表していて、中学基礎が大学(特に国立受験)に決定的な推進力の証だから入学時点で国立受験に無理がある生徒も多いということだ。監督は英語とリスニングと小論しか見ないけれど数学の講師に聞いても同じことを言うと思う。
5年以上前になるかな、県の依頼でレインボーからALTを送っているとき、校長と教頭が挨拶に来てその時、すでに競争率が0.8位に下がってきていて監督は聞いたんだ。
「なぜってわかってます?」
教頭がこたえたなあ」「わかりません。」
その時「益々おちるなあ こういうことじゃあ。」とおもった。昔ブログに書いてる 探すの面倒くさいから再アップしないけれどね。今となっては意味ないから。
監督の本意は今年の卒業生のこのメールなのよ
「もし、2年生になる春休みにレインボーに入ってなかったら、ずっと英語は苦手なままで、センターでここまで取れなかったと思います。
レインボーに行き始めてから嫌いになりかけてた英語がどんどんわかるようになって、今では英語が1番好きです。
本当に、レインボーのおかげです!笑
監督には伝えきれないほど、感謝の気持ちでいっぱいです。
今までありがとうございました。これからも看護師を目指して頑張ります!」
勿論この生徒は国立に進む。別の理系の生徒も英語は190を超えたそうだ。
こんないい生徒がいるんだ。すごいお勉強と受験に彼らは真剣なんだ。だから彼らを潜在能力を開花させてやらないといけないと強く思う。
ある生徒が秋に得意の数学が停滞したとき、担任は模試判定結果だけを見て「希望大学は難しい」というだけで個別の改善メニューを組んでやらなかった。冬に生物にばらつき出てもアドバイスさえ得る関係が教師となかった。あんな小さな学校で土曜日も学校にきていて宅習記録を3年間も見ていて一体何を把握して何を分析しているんだろうと思ったな。
要するに伸びたいと思っている純粋無垢な生徒たちをピークパフォーマンスにもっていく形を作らないと一律大量の受験指導では何も変わらない。それどころか定員160名の高校が71名も2次募集をかける事態に追い込まれている。理由はほかにもあるよ。だけど基本上述したようなことだと思う。
私立ならつぶれてるよ。 奇蹟でもおこらないとこのままじゃねえ 苦しいよねえ。
明日はその奇跡についてお話しするね!
監督

