絶対2度と聞かないのが、できる奴の鉄則だな。

最初は知らなくていいんだ。当たり前だ。だから監督のところに来たんだもの。こっちも最初に説明するときは都度、辞書を一緒に引きノートにも書かせ、さらに板書もして説明を広げて理解をさせている。 ここまではみんな一緒、問題はその後だ。

 

できる奴というか上位校の連中の特徴はこうだ。

その1 授業中うなずく それも何回も

その2 「書け」と言われなくても書く

その3 復習を徹底するから2度と同じことは聞かない

 

下位高というかできない奴の特徴

その1 うなずきもせず辞書を引かして「何と書いてある?」と聞いても返事もしない。

その2 「おい、書いておけよ」と言われるまで書かない。

その3 何回出てきても「わかりません。」の連発 

 

ひどいのになると「この間ポイントをまとめたものを渡しただろ。ノートに張っただろう。目の前でのりまで渡して。あれを今みてみろ」

「・・・・あのう今日は別のノートを持ってきてしまっていただいたプリントはありません。」

ここまでくると「愚かの極」というんだろうな。 言葉が見つからないよ。

 

情けないくらいお勉強が甘い。とくに復習がね。 だから2回目も3回目もまるで初めてのようにまちがいつづける。

 

それからも一つの決定的な差

「質問」を絶対してこない。わかってないもの 質問できるはずがない。学校の授業だってきっと同じことで、教師も質問など受けることはないだろう。もっぱら教師が居眠りをして授業を忘れる位だから当たり前か・・・

 

監督もしんどいよ 毎回厳しいことばかり言い続けるのはね だけどお前たちの未来がかかっているから昨日もいったように「わかるまで。できるまで何回も言い続ける!」

 

テレビで東大入学式で女子のインタビューを見た。そのこは

「このままでは日本は立ち行かないのは明らかなのでその次を見いだしていくための勉強に真剣に取り組みたい。」という風なことを言った。やっぱり物が違うということかもしれない。でも、お勉強の出来不出来以前に自分のやることに真剣であるかどうかではないか?

真剣といい加減の差ほど怖いものはないよ!人生の!

 

 

                                                     監督