監督のもとに来たのは丁度1か月前 学校の小論文指導にショックを受けてレインボーに来た。あれから30時間を超える指導を受け、お前の書いた文章は書き直しを入れると数万字にいたり、過去問は前期後期で7年分、駿台レベルでの要約演習は30題を超えた。 

 

 親を説得し第1クールは親がお金を払い、2クール目はお前の3年夏に稼いだアルバイト代で払った。

 

クラス中に大粒の涙を流したこともあった。

しかし今日の会話が何よりも我々のこの1か月の苦労を諒としてくれるはずだ。

「今日でちょうど1か月だ。ずっとずっと昔からインボーに来ているみたいだな。」

「はい。もう何年もかよってきてるみたいです。」

 

前期で決まって欲しかった。しかしセンターでの数学の段ズレや点数不足は本試験に大きく響いた。

後期は10倍を超える競争率でおまえが昨日いった「通るのは奇跡」かもしれない。

ただお前は一貫してあきらめない。最後まで努力を止めないおまえがいる限り監督は一緒に走る。たとえ1か月でもお前の監督だったから。その姿勢をとても尊いと思って見つめている。

 

ここで今日のブログは終われない。ここからが本題だ・

私立を確保してるから後期がダメでもお前の目標に向かって進める。だが心すべきことは2度とこういう状態を招いてはダメだということだ。人生のチャンスを逃すこともあるんだ。準備周到に早くから徹底して目標達成のためにお勉強を積み上げないとダメだ。これまでの3年間のような「お勉強」にいい加減な日々を送ってはダメだ。お前が1年から監督のもとに来てればその地力と努力を積み上げるられる集中力はとてつもない成果を生みだしたはずだ。そこを今心にとめておきなさい。そうでないとまた繰り返すから。

 

 このブログをよむのかどうかは知らないが・・・・

ここを転機にしろ。それができるとお前は並大抵のレベルではない。

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