昨晩、高3女子が親と2人であいさつに来てくれた。2時間ほど話し込んだ。アパートも決まり、毎日、荷造りをすすめている。あと10日もすればこの生徒は流氷の見える北海道にいる。

振り返れば6年前の春、中1の時入会した。本当にいろんなことを話して聞かせた。受験直前は顔色が変わってしまうくらいきつく言ったことが何度もあった。6年間、1度の欠席も遅刻もなかった。長い付き合いで信頼があるからついてこれたのだろうなあ。中学のころから夢見ていた香粧分野へ進学する。 

親も娘を遠くにやる判断をしたが、それこそ親の愛であり、学びたいことを学ぶ大学教育の本来の目的のためだろう。だから親に心から感謝しなさいと言った。新生活が「とても楽しみです!」と目が輝いた。

 

 最後に立ちあがったらそばに走ってきてお母さんがさっとカメラを構えた。

肩を抱き寄せて2人で写真をとった。合格してよかったね。おめでとう。

さみしくなるよ。本当に・・・

                                                       監督