昨日の夜、ある高3の授業、監督はワザと明るく振舞った。「また忘れている」と思ってもいつものようには考えさせずにサッサと答えを言ってどんどん進めた。いかにも楽しそうに弾んで話した。 それにはね 実は理由があった。
「今日がお前を教える最後になるなあと思うとすこし辛くなっていたから・・
振り返ればはじめて指導したのは中学2年の時。
毎回、とにかく色々話を聞かせてくれた。レインボーに来るときも出るときは大きな声で挨拶、そしてけちょんけちょんに言った日でも最後は絶対笑顔。 さらにいつも入ってくると大きな声で
「寒い!」
「重い!」
「のどか渇いた!」
「おなかすいた!」 と叫ぶ。 それを聞いていつも監督は笑った。
あっという間の日々だったな。
最後の言葉を大学に行っても忘れないでほしい。
『その気になればいくらでも上を目指せる。並の地力じゃないんだよ。』」
あすから長い本試験の旅路が始まる。うまくいくことを心から願っています。
監督

