高3男子A 

 いつも監督の荷物を何も言わないのに持ってくれる。今までこういう事をしてくれた生徒はいない。どうやってこういう配慮が出来る子供に育ったんだろうとずっと考えている。親かなぁ? でもお姉ちゃんもマナーのしっかりした良い子だったがこういう事はしなかった。

 

高3女子B  

小論文で大変苦労したけれど無事国立に入った。小学生の妹にと読書と作文指導のクラスを紹介したら、声を張り上げて、

「 私の子供を絶対入れます。私は小論が全然書けなかったから子供にさせます。だから監督、それまでずっとこのコースをやめないでくださいね!」

大真面目にそう言った。 芯の所で価値観が整備されている。

 

高3女子G  

クラスで叱りつけてさぞかし後味も悪かろうにいつもいろいろな話を聞かせてくれる。監督はそれを聞いて安堵している。亡くなられたお父さんの思い出、大好きなお兄ちゃんの話、お母さんに判定の事でスッゴイ叱られた話 学校であった事、迎えが来る前のほんの数分間、これほどコミニケーションの取れる子供は珍しい。親だと思う。家族内で日常的に一杯話してきたのだ。

 

彼等と別れがすぐそこだ。寂しくなるなあ

                             監督