高校受験でも大学受験でもお勉強というものは真剣にやればやるほど

「ああ どうしよう。」

「うまくいかない。」

「あたしってなんてだめなんだろう。」

「もっと早くからやっておけばよかった。」

「やばい・・・」

こういう心理に追い込まれる。

 

監督はこういう状態においこまれた迷える生徒たちを前にしては

「愚かだ!」などと言わないことにしている。

おいしい料理を食べて

「おししい!」といえばシェフもお母さんもHappyだろうけれども

愚かさに苦しむ生徒を前にして

「愚かだ!」といっても犬に論語だから。

 

ただここで苦しむ君たちに言っておきたいこともないわけではない。

ポイントは3つ。

①受験生でうまくいっている奴はほとんどいない。

 したがってみんな苦しい。

②これまでの不勉強や無策を悔やんでもやっぱりが願書をとってホテルを予約してセンターや本試験を受けに行くにきまっているんだから

結局自分の決断で苦しんでいるわけだ。

だから、ここでグタグタ悩むのではなく 「今日も自分を変える。今日も学ぶ。そして今日もしみじみお勉強という作業の難しさを厳かにうけとめる」べきなのかもよ!

③不安ならそれに似あうだけ余計にお勉強を積み上げろ!

つまり勉強不足が究極の原因なんだから

それはお勉強でないと解決できません。

 

あとはねえ・・そばにだれか相談できる人がいればいいなあ。

きっと少しは楽になれるから・・・

君の成績をよく把握している学校の先生かなあ・・・

ひとはね 真剣に苦労してそれでもうまくいかなくて苦しい時に

心の底からかかわってくれた人を一生忘れないもんだよ。 

だって親でもないのにともに苦しみを共有してくれたんだから。

 

そうは言っても、レインボーの卒業生はケロッと忘れているのが結構いるなあ・・ 

「喉元過ぎればもう知ーらない」って感じなんだろうな。 監督の不徳の致すところだな。

 

                                                     監督