授業をすっぽかすのはかならずといっていいほど六高生だ。ゆるいのかなあ・・・

普通のことなのかな 彼らにとっては。 もちろん素晴らしいのもいる。うちにも何人かいる。

でも来ない生徒達からは

「あ!忘れていました。」の連絡もないから、要するに全然頭にないということかなあ。

ここ1週間で3人もこういうのがいるから、質の低下は明らかだ。

 

中には48時間前に本人からスケジューの確認があったものまでいる。 それですっぽかすんだから変だと思うでしょ。

あとの2人は常習者だ。

 

この生徒達にはぞれぞれ背景があって大事な流れを作ってやりたいと思っていた矢先だから、その流れが構築できず非常に残念だ。

授業を忘れることが理解できないというより、自分の今をいい加減にすることがもったいない。たとえば一生懸命考えて時間をかけてパズルを紐解いて少しコーナーが埋まったかなあという矢先、いきなり、自分でそのパズルを足蹴にしてひっくり返して散らかしてしまう。 そういう感じ。 監督は百人を超える六高生を100%激変させてきたから。タイミングと時間軸は本人たちよりは見えている。だからもったいなくて・・・すこし悲しい。

「えー?」

「なんでー?」

「一体どうしたの?」 

 

そう言われてなんて答えるのかなあ。

中には「こういう学べる環境を親の協力もあって与えられて感謝しています。」といったものまでいるよ。 真剣に聞いて損をした。

お話にならないもの。これじゃ。

今日は休日だったから朝の8時から高校生を中心に教えた。 2つの中学と4つの高校生で計8 人。 高校のレベルも違うが本当に真剣。中には授業を横において進路や受験戦略を話し込んだ生徒までいる。いいアドバイスができなくて申し訳ないと思ったくらい。

この対照的な現象に監督の頭がついていかない。

ああ疲れた。

                                                   監督