六高レベルだと全統レベルで英語60-80点が中央ゾーンだ。秋にレインボーに入会して来て殆どを全国平均に届かせ、その半分以上は150点を超え、なかには9割も出してきた。毎年のことだ。今年も平均150超え、8割以上は複数名出るとおもう。今はまだまだだけど。

たかだか数か月で生徒の人生を変えてきたと思う。いや正確には生徒自身が劇的に変えていくんだ。お勉強に対する姿勢と受験に対する認識が改善を産むんだ。

 

KJの医大狙いの生徒なんか見ていてほれぼれするくらいに強くなった。

「もう監督を超えたよ。」といってシドニーオリンピックで女子マラソン金メダルの高橋選手と小出監督の話を聞かせたんだ。「走るのはお前だ」ってね。

 

生徒たちが変わる最大の理由は

生徒自身がいかにいい加減で基礎も積み上げもなく、一丁前の希望だけしているという愚かさをしらしめるところから始めるからだ。

 

「できるのに」「できたのに」してこなかった「愚かさ」を自覚させるんだ。

「なんでこんなに英語がわるいんでしょうか?」

「なんて私、ここまで愚かなんでしょうか?」という認識を持たせるからだ。

それをさせるからすべてが劇的にかわってくる

 

受験勉強は本人のエンジンがかかるかどうかなんだ。

そしてそのトルクが全国相手で負けない強さを潜在てきにもっているかどうか

ここはその子のこれまでの学習習慣というか基盤で決まる。

それから、彼らのそばに強い大人がついてやれるかどうかだ。

学校の教師がその存在であるべきだと思う。

だから「先生」なんだ。

                                               監督