定員の半分も埋まるか埋まらないかの高校がある。策なきままとうとう定員を減らしたと聞く。未来への想いを込めて以下

①校長を公募制にする。

②教頭は名門校の経験者を引き抜く。(事務方一本でなく大学受験のプロが必要)

③海外大学進学コースを閉鎖し難関私立コースを開設する。

④TOP10 を難関国立特化生として手厚く面倒を見る。(課題まみれでなく直接指導で)

⑤TOP30は小テスト免除する。

⑥宅習記録を即廃止する。

⑦担任や副担任を1クラスに何人もつけるなど税金の無駄使いをやめ教科指導のプロを増やしTOP10と難関私立生20名の指導を強化する。

⑧津南転校組の受け入れを禁止し近隣中学から来た生え抜きの生徒を最初から育てる。そうでないといいい大学に合格したとしても、津南の成果かその高校の成果かわからんから。結果オーライじゃない。成功したとき我が校で育ったと言える背景がなけれぼ人は認めない。そもそも中高一貫を選んだものがなぜ半分で普通高に変えるんだ。バスがなくなったからか?それだけじゃ理屈があわんだろう。

⑨3年間で結果を出さない時は責任を取り校長は定年前でも辞める。成功したときはそれなりに待遇する。お金で釣る!結局これだろうな。だから①の案が1番いい。

 

この勝負は余分な予算は組む必要がないし(校長の成功報酬のみ)現状集ってくる全国平均ちょっと超えの生徒レベルで何とかやり切れるとおもう。高校野球で甲子園に出ることと比べれば極めて簡単なことだ。科目を絞り3教科なら何とか難関私立を獲れる生徒が20人程度はいる。だから面白い実験になると思う。

国立なら長高、私立なら○○との評判が立てば競争率もまともに戻るだろう。

早慶やMARCHに受かる生徒を増やせばいいんだ。なんで国公立にこだわるんだ。実績を見直してみろ。

 

それをやり切った校長は中興の祖として全然輝ていなかった歴史に新たな1ページを開き、成功報酬を3千万ほどもらえばいいんだ。そして何より翌年関係者が驚くことが起こる。

0.5を切るような県下最低クラスだった低い競争率が突然うそのように1倍を超える。当たり前のことだけれどこの高校にとっては歴史的快挙になるんだ。

「今年××高校はすごい実績なんだって」

そういう話が巷に流布する日が来る!

 

現状の週刊誌の全国高校難関大学合格特集に掲載されている寂しいデータを見れば、上位10人プラス私立専願20人だけで勝負をさせればいいことくらいだれでもわかるだろう。そうでもしないと今の競争率では先がみえてしまうし、そもそも優秀な子供を集め学年内の学力のばらつきを極小化しない限り思うような成果はでない。いくら課題をさせても土曜登校させても地力がないのだから伸びない。高競争率によってのみバラツキの少ないいい生徒が集まるのだ。監督も長高の生徒は気持ちよく伸びるといつも感じる。

 

いくら公立高校だといってもいつまでも税金投入に甘え競争率低迷を放置するわけにはいかないだろう。競争率が極端に低いままで募集人数を減らしてその先に何が起こるか危機感を持たないといけない。

 

最後に一番言いたいことひとつ! 

まじめでお勉強量に耐えれる子供が多いんだ。だからシステムとして彼らの努力に報えるようにしてやらないと!

 

世間の荒波は厳しいよ!  監督