本当の話だ。うちの生徒が言うからには信じよう。

 

一昨年は女子で春から京大A判定がいた。その2年前は東大A判定がいたそうだ。

その後学校をやめたり体調がすぐれず休みがちで別の進路にしたようだとも聞いた。

 

もう5年前になるが新潟大学理学部本試験で「ほぼ満点です。」と夕刻新潟大学から電話してきた六ちゃんがうちにいた。勿論合格。報告に来た日「なぜ。もっと早くうちに来なかったの。1年からいれば最低でも名大、順調に行けば京大でもお前なら行けた。」といったのを思い出す。こいつは3年秋にレインボーに来た。週末2日は自分の授業の後、夜の10時まで自習を続けていたがとにかくいつもニコニコ、ずっとお勉強、なによりも全身に余裕が漂っていた。

あきれたのは監督のレッスンを六日町校の玄関の椅子で座って待っていた時、入ってくる英会話生の親や子供にむかって一人づつ頭を下げながら「こんにちはー」と挨拶を続けているんだなあ。それも笑顔を絶やさないで。膝の上においた自分の課題をそっちのけで「こんにちは」と愛想をふりまいてくれていた。 サッカーを最後までやっていたから大きな体だった。

 

12月に新大にA判定がつたとき「監督、東京の私立にしようかとおもうんですが」というから

「なんで?」と聞いたら

「おかあさんが東京の方が遊びにいけるから東京にいってよというので・・」

そういうから「なんちゅうことをお前のおかんはいうとるんや。東京に行きたいならいつでも自分で行けと言っとけ」と2人で笑ったなあ。

 

こんな感じで全国平均もないような高校でも時々たまにすごいポテンシャルの高いのがいる。今の2年女子にも一人いる。今レインボーには来ていないが小5から中3まで教えた。物が違うと思う。あいつは。まあどうせ今はお勉強は全然してないとおもうけれど。彼らの特徴は高校入学時点の基礎学力が全然違う。そして遠いからとか、冬が大変とかという理由で長高にいかなかった。それと体質があわないとか部活をしたいからKJは全く頭になかったと言いきるものが多い。

つまり大学受験はいかに中学3年間で培うべき基礎学力の盤石性が重要であるかということだ。それをポテンシャルと呼ぶならポテンシュルがないものがいくら高校で頑張って(頑張らされても)たかが知れているということじゃないかなあ。

ただ六高の不幸は余りにもお勉強をしないからいそのポテンシャルを持った生徒の大半が大きな花を咲かさずに地方国公立でお茶を濁しているということでもある。

 

上述したうちの生徒が卒業後、この地域の塾の比較サイトに

「レンボーは勉強への意識が根本的に変わるところでした。」と書いてくれていたのを卒業後偶然見つけた。監督がそいつを認めそいつがレインボーのことをそう認めてくれたことはとてもうれしかったなあ。あいつはこれまで教えた高校生の中で間違いなくTOP3にはいる。

あのやさしい人柄を入れると1番かもしれない。

                                                    監督