先日兄弟と姉妹の学力のばらつきについて書いた。すごい反響ですこし驚いたなあ。
たまたま古い歌だが、南こうせつの「妹」という歌がラジオから流れてきた。
監督は兄弟がいないからよくわからないけれど…この詩が作り話かもしれないけれど・・・
聞いていてジーンときた。
明日自分の親友のところに嫁にいく妹が隣の部屋でねている。両親がなくなり2人でつつましやかに生きてきた。兄が、隣で寝ている妹に心の中で語り掛ける。
「あいつはいい奴だからどんなことがあっても辛抱しなさい。
それでも どうしてもどうしてもだめだったら帰っておいで・・・妹よ」
兄はこの日を願い自己犠牲を払いながらひたすら妹を守り生きてきた。時には亡くなった親にかわり厳しくいったこともあったかもしれない。
この世でたった一組の兄と妹
妹は嫁ぐ日、「お兄ちゃん・・今日までありがとう」と涙ながらにいうことだろう。
うちの生徒でこのところ「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」と呼ぶのをきいたことがない。
小学生の妹が高校生の兄に向かって呼び捨てだ。アメリカ人じゃあるまいしファーストネームで呼び合っている。すべては親の方針だ。
妹が涙ながらに兄に向かって「ひろしぃーありがとう」と仮にいったとしたら・・・傍で聞いていて監督はひっくりかえってしまうなあ・・
監督

