今日給与振り込みを頼んでいるJAバンクのうちの担当が上司と一緒に挨拶に来てくれた。

なんとこの担当は、15年まえレインボーの生徒だったんだよ!

塾部門の3人目の生徒だった。中2で入ってきて六高にすすんだ。

 

数か月前「JA浦佐支店の○○です。」と電話があった時、どこかで聞いたような名前だなあとはおもったけれど、うちの受付に「むかしレインボーで御世話になったといってましたよ」と聞くまでわからなかった。昔の面影がない位大人の女性になっているから無理もないなあ・・・

 

「教え子の○△〇だ!」とわかるや否や、「頑張れ!できる限り協力する」と手紙を書いた。そして直後から給与振り込みをJAに切替え、定期預金や積立、クレジットカード、そして口座の新規開設までどんどん進めたんだ。アンケートにはがきもすべてこの生徒の名前を記入して何枚も本部に送ったよ!

 

今日は1時間半、監督はしゃべりまくった。この娘はずっと笑っていた。ずっとずっと笑顔。

昔とってもお勉強ができた。宿題もいつもきっちりした。友だちが「英語の点数があがりましたので」といってやめてもこの子はその後もずっと続けた。

結構覚えている。なぜなんだろう。それはこの生徒がきっちりしていたからなんだ。

当時は今のように余談をしなかったように思う。生徒との距離感も今と比べれば離れていたようにおもう。点数はきっちりあげたけれどね。

 

15年の時(toki)を超えてこうして教え子に巡り合え信頼しあえることにとてもうれしい気持ちになる。今日上司の前でこう褒めておいた。

「お店に行くとこの娘はカウンターでパッと立ち上がるんですよ。人となりがそうさせているんだ。きっと」

「あらいいじゃない」と上司

「素晴らしいとおもうよ。でも今度は監督がお店に行っても立ち上がらなくてもいいよ」

愛らしい目で「いいえ、いいえ、そんな・・・」といったよ。

                                                     監督