小学の部 道を歩いていて「あ!紙芝居おじさんだ!」と子供がそういって手を振ってくれた時と、国語の宿題でいい作文が返ってきた時。

 

中学の部 やっぱり高校の合格発表の日、喜びでまぶしそうに光っているから。

エントランスに入ってきたときいつも自然と抱きしめてしまう 息子や娘のような気分でね。

 

高校の部 これまでは六高の生徒の成績を激変させてKJや長高に負けないところまでもっていくとすごい充実感を感じたけれどそういう骨のある六ちゃんは年々減っている。

監督がすごくうれしいのは、生徒がいい大学に進んで5月頃に

「とても楽しいです!充実しています。」と言ってくれた時だな。

 

それと指導者冥利に尽きると感じるのはやっぱり難関大に入れた時だろうか。

生徒たちはレインボーで人生を変えたと思う。うちに来なければ彼らの人生設計が変わっていたことは明らかだ。中には「監督にあっていなかったら私、大学に行ってなかったかもしれない。」と言ったものまでいたなあ。この子はいいとこに入った。

 

 大学4年になる卒業生が顔を出してくれた。カナダに1年留学して帰ってきたところだ。英語が伸びて高3の時、英語教師を目指していた。「カナダに関連する仕事につきたいのですが・・」というから「外資系企業を視野に入れろ」と話しておいた。

「こいつの将来は明るいなあ」とつくづく思える顔を見せた。

こういう骨のある六高生も多くいた。

 

 おなじ金曜日の夜、ある中3女子が教室から17号線を指さして

「監督ゥ・・私毎日あそこ通るときレインボー見ているんですよ。あそこだ あそこだって感じ・・」

叱って励まして怒ってほめて…バックまで用意してすごい量の問題集をひっさげさせて・・・

レインボービルなど見たくもないだろうと思っていたから、うれしいコメントだったなあ。

前向きな証拠だ。こういう勢いの出ている子どもの成績は激変する。本人が1番驚くだろう。

 

レインボーは多くの直向きな生徒たちに恵まれてきているとつくづく思う。彼らとのかかわりに感謝をしている。みんな真剣だ。だから尊いエネルギーを感じている。彼らからね・・

ありがとう!

                                                   監督