数学が30点まで落ち入会してきた中2男子。あれから半年、今回の中間試験で90点を超えた。個人指導をしているがここ1か月は数学をほとんど教えていない。他の科目を含めたバランスの話とか試験対策とか今年度中、学年3番以内にもっていけとか・・・そう言えば国語も19点から受講1か月で今回80点に上がった。英語も90点を2回連続で超えた。

1番信じられないのは本人だろう。お母さんも喜んでくれたそうだ。

「おい こういう時なんていうんだ!」

「はい レインボーーの監督様のおかげです!」

「いや そうじゃない 監督様いらない。」

満面の笑みを見せた。

 

この学年はこの春から監督は英語と国語をグループで、数学はグループ授業にはついていけない数名だけ個人指導をしている。

グループクラスも含め全員軒並み点数が上がった。全科目でだ。昨年何回も担当講師に出来の悪さの原因を確認させたのがうそみたいだ。

 

それでも昨夜は

「お前たちの点数の低さは過去最低レベルだ」と檄をとばした。去年の3年もそうだったがこのところ国語の劣化が目立つ。それと英語で満点を取ってくる生徒がいなくなったなあ・・・

さっきの男の子にも言っておいいたけれど「試験が簡単なんだ。英語90でも悪いよ」

半年前ならこの中2は監督の言う意味が理解できなかっただろうが、今夜は静かにうなずいた。これが何よりの変化だ!

これをレインボーマジックとでも呼ぶか・・

 

子供のエンジンをまわせるという指導が根底にあるから

だから!うちの生徒は負けない。当然希望高校に100%行かせている。

 

体があと3つくらいほしいかなあ。妻はアメリカ人だから「WORK WORK WORK TOO much」というけれど・・・

子供が変わるのを見るとすごい褒められた気がするんだよ。お勉強の神様からね。

 

                                                      監督