いろいろ困ってレインボーにアクセスして来る。
監督はね、レインボーに興味のある子供は全員カウンセリングをしている。1時間弱、模試の結果をみながらね。中学生は親と一緒、高校生は親といっしょだったり子供だけだったり。そのあと親とは何らかの形で連絡をとってコミュニケーションをとれる状態にしてあるよ。
塾に入るとき本人がある種の予感を感じないといけないと思うんだな。確信と言ってもいいかもしれない。TVのCMに引っかかったり、本の愚かなタイトルに期待を寄せるのは幻想にすぎず、お金をつかう消費者にすぎないな。きちんと自分専用の説明をうけてその塾で何が変わるのか、何をしてもらえるのか、そのために何時間でいくらお金がかかるのかをきちんと納得して入会をしてほしんだな。
「ついて行けばきっとなんとかなる。」と言ってもらえれば、親にしっかりお願いして即入会をきめればいい。はっきりしなければそんな塾はやめなさい。そういうカウンセリングのプロセスのない塾は絶対ダメだ。
商売でやっているだけだ。君らの人生をかけた大勝負を利用しているだけだ。誰でも一緒に扱う塾は絶対ダメだ。
極めつけの話をしよう。
ある六ちゃん女子が数年まえ、「英語の成績をもう少しあげたい。」とカウンセリングにきた。定期試験と模試を持ってこさせ、勉強方法を説明してやって監督はこういった。
「レインボーにこなくていい。」
その子はこういった。
「今日教えていただいたこの方法で3か月やってみてうまくいかなかったら、入会していいですか?」
監督は大きな声で言った。
「その時はおいで。待ってる。」
うちの生徒にあとで聞いたらトップということだった。結局この子は2度と来なかった。でも監督はなんだかうれしかった。教え子のような気がした。うまくいったんだと思った。
こんなはなしもある。長高の女子で大和では無敵の成績で進学した。ところが英語が伸びない。相談にきたときはもがいていた。1,2か月個人で指導した。ある日「監督、私、中学の英語の授業を今恨んでいます!こういう風に習っていたらここまで苦労をしなかった。」
この子はすぐ点数を大きく上げ英語は希望のレベルに到達し、将来の留学に合わせて英会話のクラスに切替えた。予定通りの大学に見事に進んだ。
要するに塾は必要な指導やアドバイスをタイムリーに自分専用に受けられるかどうかだ!それを聞いて本人がある種の「予感」を感じられるかどうかだ!
そのために親もお金を払うんだよ!
だから講師が生徒と会わない遠距離恋愛とレインボーと一緒にしないで!おねがいだから。
監督
監督はここにいるよ!

