先日アメリカでチェロの修行に励む息子に
「2歳や3歳から始めて家族全部が音楽一家であるような環境で育ってきたもののなかで、お前のようにヤマハの浦佐駅前教室と魚沼コシヒカリ、それと雪だけを原資に育ったものが生き抜いていくことは容易ではない。どうだ、いっそ歌手を目指して声楽の勉強をしてみないか。ジェイコブス音楽院だから当然声楽のコースも多彩だろう。な。そうしなさい。できれば演歌歌手を目指してほしい。」
そう息子に言った。息子は
「そうねえ。それもいいねえ。」
と全く軽くかわされた。英語ばっかりでもう9年も生活しているのに日本語でこうもあっさり返されるとは・・・いい子だ!
さあ、その息子の歌を聞いてくれ。 ハモっているし演奏もしているがすべて一人でやっている。高校の頃作ったんだな。こいつの声で演歌を聞いてみたい。
監督

