お勉強と部活の両立をこの辺の高校では「文武両道」という。監督はIUJに留学時代に地元の人から小出高校のことを「文武両道」だと聞いて「わあさぞかしすごいレベルの高いつわものぞろいの高校がこのへんにあるんだ。」と感心したものだった。今思うと勘違いだったと思う。最近部活を辞めお勉強中心に生きる覚悟を決めたある六ちゃんが言うには「六高は文武両道の考えに則り部活はやめないで続けるべきだと顧問の先生に説得されました。」という。
そうか魚沼市だけでなくここ南魚沼市も高校は「文武両道」なんだ。
監督は「文武両道」と聞くと、例えば野球で言うなら甲子園の常連でお勉強は全国レベルで学内平均が偏差値60を超えている部員が多く、毎年国立大にすすむというようなイメージを持つ。つまり武に長け文を修めるに足るをいう。しかし部活のことは良く知らないがお勉強の出来なさは模試成績が示す通り「文」はとったほうがいい。そうなると「武」のみが残る。
即ち「部活一筋」である。
文武両道の言葉の響きは非常に重厚で「克己」「鍛錬」「努力」の生きざまを彷彿(ほうふつ)させる。そういう気合の入った若者もいることはいるだろうが・・・
敢えて言うと大半のものは部活のせいでお勉強ができないのでなく部活はしたいが、お勉強はしたくないだけだ。
もし部活一筋であるとするとその延長線上で進学も可能にするべきだ。
そうでないなら 武(部活)に打ち込み文(大学受験)をおろそかにするもの学生にあらず。やがて来る春に後悔を知るということになりはしないだろうか。
と偉そうなことをいっているが監督の息子も部活の延長線上で大学に進んだ。
これが高校の時の部活の一シーンだ。息子が映っている。(YOU TUBEの画面で2分43秒当たりでcloseupになってる)
ただこの高校の学力は州NO1だ。
監督
