六ちゃんとJK(情報高校)をお勉強、つまり進学という視点で斬るとそれぞれの学校の真価と方向性が見えてくる。当然何が問われるべきかもはっきりする。本来保護者がそういう視点で我が子のために自分の子息が通っている高校をしっかり評価すべきだろうがそれが出きたためしがない。その術がないし、意識がうすいのかもしれない。だからここ南魚沼は税金投入の貴重な公立高校にかかわらず教師のいい加減さも手伝って学力も進学率も競争率も落ちてきた。おまけに女子高生をホテルに連れ込んで逮捕される事態まで引き起こす。

 

何もお勉強や学力だけのはなしではなく、公教育を担っている教師諸君が一体どう機能し子供を導いていけるのか見つめなおさないといけないと思う。高校は入って終りではなくそれからの3年間の履修内容とその完成度、そして教師の真価がその先の子供の人生に大きく影響するからだ。当然そのありようは厳しく問われる。そうなると教師や校長の責務は大きく普通の神経の持ち主ではこの仕事はできない、給料に合わないと思う。ところが現実は違うようだ。「公務員だから安定している。給料が結構いい。一般企業で営業なんてとてもできない」そう考える輩がいる。監督などは、上場企業の社長になったら何をしでかそうかと夢みることはあったが、学校の先生という職業にはこれまでの人生に中で1秒たりともあこがれたことはなかった。というより高3や大学生の時、「教職もとれるしー・・」と抜かす奴ほどお勉強ができずファイトも友からの信頼もなく、明確な人生への目標に賭ける奴らが多かったことを思い出す。文科省のシステムが大きな原因だけれど教職を金儲けの手段としか考えていない教職保持者が当時から存在したことも否定しがたいと思う。今時の学生はしらないけれどね。

 この間JKの高3数学担当の現役講師が逮捕されたとき、それを校長は「欠勤もなくまじめな先生だった。」とコメントしたと言う。宿題をしてこないと「死ね」というJK(KJ)で教師が欠勤しては生徒にしめしがつかないだろう。携帯を持たせないJKで教師が携帯で17歳をホテルに連れこんでは生徒や親が怒るのは無理もないだろう。校長はたぶん監督より若いだろうがいい歳をしてどこまで異常なコメントをしているのかわかっているのか。JKという組織のリーダーがこれだからもはや教師はこれまで日本社会が抱いてきた尊敬され子供をまかせきる優秀で清貧で品行方正な社会のリーダーの一角ではないということを如実に証明している。

 

さてどうすべきか

答えはある。親がもっとうるさくなくてはけない。実態を把握しなくてはいけない。もう任せていける時代ではないんだ。、もっともっと積極的に学校に関与して議論もし質問もし、時には感心もして自分の大切な子供がほとんどの時間を過ごす知育の場を確固たる質に持っていけねばならない。

KJがやっている地元の親とに飲み会などは、丸め込まれているだけの話で本気の親がいれば教師は怖くて酒など飲んでいられないと思う。

六高も親が子供の答案を1度真剣に見たほうがいい。「間違っていても語数だけあれば点数をくれるみたいです。」というのが実情だ。教科書を買わされて教科書を開かないような授業があると知ったらどうだろうか。学力が全国平均以下で低迷し、30人しかセンター試験が必要ないのに全員がホテルまで取って受ける必要がどこにあるのか。やらせればかなりの進学ができるのに中学レベルのことまでわからないようなのがウヨウヨいる状況を放置していていいのか。

 

子供の学校教育は行き着くところ授業と同じことで熱心な生徒と良い先生のコラボでのみ成立し、学校は親と教師の密な連携を基礎に栄える。教師の質がおちていると文科省まで認めてしまっている現状ではより積極的且つ恒常的な学校教育への父兄の関与は時代の要請に他ならない。国際化も含め人類史上最も急速に社会の変化が起きやすい時代に最も閉鎖的かつ変化に乏しい学校という環境にこのまま子供を託して時代に通用するとはとても思えない。

 

いい先生もいる。それは事実だ。今JK1年で世界史を教えている教師は中々面白いらしい。

子供に余談を一杯聞かせて賢い選挙ができる子供を育ててほしい。今もいると思うが福島から六高に来た国語の教師もいいらしい。うちのTOPが以前べた褒めをしていた。最後まで現国受験指導に付き添っていたようだ。やりようがある。そもそもその人ととなりと指導力そして熱意だ。「こどもを強くしてやろう」と云う気迫のこもった指導者だ。

                                                     監督

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