今日は浦佐は恒例山岳マラソンでした。浦佐駅前にある監督のうちの前の商工会の駐車場は国際情報高校のテント、水飲みスタンド、そして何本ものJKの旗、スイカ・・そして父兄に教師たちが終日陣取って山岳マラソンデーを催した。体操服が大和中というか中学色なので知らない人が見たら中学生かと思うかもなあ。でも駅前に大きく文字入りで張り出したテントや旗を見ると「あ!あれがかの有名な県立交際情報高校だ」とわかる。意図的に学校名を知らしめているような感じもした。
暑い中多くの生徒がマラソンから戻ってきてテントの下で休息をしていた。
監督はこの子たちの日常を知っているから
「今日もこれから帰ってまた明日に備えてお勉強だ。今日は疲れているからこりゃこの子たち大変だぞ」とついつい考えてしまった。
それくらい彼らの日々は課題・宿題・小テスト・模試準備・土曜登校で大変なんだ。
行けもしないのに東北大まで泊りで、ホテル代まで払って見学させられる。教師の倫理が問われているのに魚沼学たるものを生徒に問う。IJUの行事に出張して手渡された質問用紙をみながら地元に人たちに聞きまわって迷惑をかける。
要するに自主性を育む最も大切な時期にそれを阻害する要因まみれの3年間を強いる。
そんな中秋のある日曜日、たまにはお勉強のことをわすれて汗をかく それはとてもいいことだ。でも年1回の学校行事じゃつまらない。
やっぱり馬力のある高校生でないと中々お勉強もして運動もして遊んで笑って泣いて思い出をいっぱい作る高校生活は実現できないのかなあ。
お勉強まみれでも辞めずに頑張りぬくここの生徒たちは「進学」という御旗と強い志望をたよりに厳しく自己管理を続けていく。その点そばで見ていて思わず
「頑張れ!」 それしか言葉が浮かばないな・・・
だからKJの教師諸君、もうすこし点数を効率よく上げてやれよ!
「先生」の質と存在が今年こそ問われてる年はないんだから。
監督

