大学受験はね、その先にひろがる「人生でなにをして生きていくか!」に近づくプロセスの最初の一歩だよ。だから監督がいつもこのブログでいうように進学は高学歴を獲りに行くことであり、専門教育を受けるにふさわしい内容とレベルの進学を勝ち取ることにならないとプロセスの先が見えてしまう。

 

その真剣な個人戦に57万の高3が夏をかけているんだ。

3年間しっかり受験勉強している人が全国にうようよいるのに六高みたいに今頃から半年程度お勉強をして一体何が変わるのだろうか。明日から後期の特編がはじまるけれど各自の目標もレベルもばらばらでそういうのを集めて一斉に演習を1週間してもなにもかわらない。お勉強は甘くないんだ。なんでそれがわからないのだろうか。だからあの程度の進学実績しか出せないんだ。

大学受験は君たちにとって初めて出会うおおきなチャンスだ。
うまく運んでそのチャンスをつかむか、つかめないかが受験だといえるかもしれない。
そのチャンスが親の協力もあり目の前に広がっているんだよ。
だからすごくめちゃくちゃいっぱいどっぷりそのチャンスをつかめるようにがんばってほしい。

 

さて点数がないとチャンスをつかめない。どうするか。

先ず自己分析だ。今の実力を知る。E判定の意味をしっかり知ったほうがいい。

「受けるな」ということだから。

自分の実力にかなった大学群をいま見定めないでどうする!

 

それから少しでも上を目指すためにいまからでもやり切れる範囲(科目)をきめる。

何より肝心なことはそのお勉強のやり方はどうするか? ここが問題。

できない奴ほど何をやっていいかわかっていない。だってそうだろ。わかっていれば今まですでにやってきているはずだもの。誰かに助けてもらわないと!

やはり素晴らしい先生に出会うことだろう。 受験に詳しく君の実力を常時プロットして分析して来た担任だろう。いつも定期的に話を聞いてくれてここぞというときに答えを持っている人! それが「先生」だ。

そういう君にとっての「先生」は学校にいる!

 

追記

「監督、冗談はやめてください」

「ごめん冗談はよしこさんだったな」

 

                                                 監督