8月後半にはいる。今から大きく成績が変わる可能性はとても低い。奮闘努力の甲斐もなく涙にくれながら家族会議で沈黙の時間を過ごすことは眼に見えている。そういう状況を一変させる方法は2つ南魚沼市に存在する。一つはレインボーに来て模試レベルで80点程度上げること。 しかし、それはお金がかかる。無料でもっとも合理的かつ建設的な手法がある。
志望校を変えることだ。

今でも少なくともB判定位つくところに下げればいいんだよ。
なぜそうしないのかい? 無いものねだりをしてはいけない。人生かかった進路の選択なのだから。不安で目途のないまま4月の夢を9月になっても追いかけてはいけない。親といっしょに現状をしっかり認識しないといけない。

成績が秋になって伸びればまた志望を上げればいいんだから。

ポイントは行けもしないところを追い続けるのでなく、自分の今の実力にあったところをはっきりくっきり目指しなさいということだ。 換言すれば己を知りなさいということだ。

それで努力をつづけるんだ。
現役でどこかに行くということはそういうことだ。

この間ある親が「主人とも相談をして浪人をさせることも計算にいれて子供の希望を見守りたい」といわれたなあ。 非常に重い言葉だとうけとめたなあ。 まだ2年生だよ!

つまり実力の推移と難関大の距離をよく把握しているわけだ。今の時点ですでに。

ちなみにこの生徒は理系で全科目90%狙いだ。 英数は目途が立っている。秋から国語に取り掛かる。 あと1年半しかない! 


                                                    監督