夏の特別講習もあと2日、相当な量を進めている。生徒のためだからそこそこの線は譲らない。昨日六ちゃん男子に文法の問題の答えをきいたら
「・・・・・・・」
「2番の3だよ。答えてみて。どうなってる」
「・・・・・・・」

今日説明して理解の精度を上げるため間違ってもいいから事前にやってくることになっている。15ページにわたり真っ白。
ほかの生徒たちには悪いけれどこいつの人生が、かかっているから監督はプリントを放り投げてどなりちらした。
そして最後にこういった。
「今日帰って親に話して来い。やめろ。今日でレインボーをやめろ!」

やめてはいけない。そんなのことは百も承知だ。しかし授業のすすめ方が根本的に理解できない対応を高3になってとっているようでなにがなせようか。全てを活かしすべてを賭ける夏なのだよ。

甘いんだな・・・ふー

                                                    監督