大学進学を目指して高校に入ってから目標を立てて頑張るのはいいことだ。ただ大学入試と言う全国57万人一斉勝負の学力試験で勝つということは高校入学時点で中学基礎が盤石でないとままならない。特に英数国は中学基礎が決定的に勝敗をきめてしまう。レインボーにいる6つの異なる高校生に全く同じ英語の試験をやらせてみて結果をみてみると高校の格差をくつがえすような結果は絶対でない。うちに入会して徹底的に指導してその結果上位の高校生と伍して負けないのが育つがそれは例外中の例外で、親の中には「奇跡です。」という人もいた。基本的には高校進学時の成績がそのまま大学進学に色濃く反映される。
あたりまえだろう。中学基礎が曖昧な生徒が高校の履修内容をきちっと吸着できるわけがない。それどことか赤点のリスクがいつも付きまとう。とても大学受験どころではない。世の中の数百の私立はそういう生徒と親を相手に存続している。稼いでいる。
基礎がないということは高校で大学受験を目指す時、とても遠回りで大変なんだ。英語でもそうだよ。「どこまでさかのぼって説明していかないといけないのかなあ・・」と思う生徒がうようよ。「しっかりしてるなあ」とか「ある程度わかっているなあ」と安堵するのは長高の生徒位だ。それと中学の時うちにいた生徒たちの一部。高校で中学時代レインボーで学んだことが効いてくるように徹底して指導してきているが、六高辺りだと中3の時よりお勉強をしない日々がはじまるからお勉強センサーが鈍ってきて、結局「習いましたっけ?」などという愚かなレベルにおちていく。
だから中学のお勉強がとても大切で将来有効な大学進学の武器になると肝に銘じてほしい。大学進学をめざすならばね。
敢えてつけくわえると、中学の時確認試験で400を5回とも超えるということは全教科におおいてバランスよく基礎構築がなされたということで大学進学の道筋が開かれているとおもえばいい。偏差値65程度の難関国立を手中にするだろう。 そういうのは長高に集まる。
もちろん400ないような奴でも長高に入るけれどそういうのはダメだ。先はしれている。
とにかく基礎は大きい。まさに土台だから。「高校に入るため」なんてそういう次元でしか中学のお勉強を考えているようじゃいつまでも新潟県の大学進学率が低いままだろうな。
基礎というのは点数じゃないんだ。しっかり習ったことを理解しているかどうかなんだ。
監督

