ここ南魚沼には大学進学校(三流私立でも進学は進学)は二つだけある。
全国偏差値より平均が少し上のKJと少し下の六日町
大学受験生としての2校の差は入学2か月で大きく開きはじめ1年もたたずして決定的にはなされる。教師も親も子供自身も比較する術がないからその実態を知らない。
例えば、ある模試で今の2年生の春の時点で六ちゃん達の学年平均は3教科(英数国)でKJが300点満点で170点位に対し六ちゃんは120点しかない。勿論六ちゃんは全国平均以下。
高校に入るときに学力が違うから二つの高校に差があっていいわけだが、
六ちゃんで一応普通のまともなレベルの大学進学を目指したければ
1年の春からセンターまでKJ生より六高生の方が受験勉強をその内容も絶対時間もやらなければ大学はとても合格できないということ。
少し考えればわかるでしょ。高校入試の時点で学力で劣るものが3年間でお勉強時間もその内容も大きく離されそれで全国一斉の大学入試に臨んで勝てるはずがないじゃん。
何も同じ大学を受けなくてもいいけれど一応のレベルを多くの六ちゃん達が希望するとすれば
学力の低い高校程準備周到に受験勉強を積みあげないと勝てないということさ。
レインボーから多くの六高生が国公立や難関私立に進んだ。まあパッとしない私立も多いけれど彼らはレインボーで必死にやっていなければ大学はBF以外無理なレベルだと断言できる。偏差値30台なんていうのもいたくらいだもの。
合格のあと監督は六ちゃんだけはいつも聞くことがある。
「もう1回受験勉強をするとするといつからする?」
六ちゃん達の答えは決まっている。
「はい1年春から絶対します!」
なぜ希望大学のAがとれないのかととわれえれば
頭が悪いとか高校のレベルが低いとかいろいろ理由があるかもしれないけれど
答えはひとつ 1年からはじめなかったから
もう一つは中学の時基礎がいい加減だから。これはKJもおなじこと。だから今年もはなから1年は模試で英語がガタガタ。
KJがやらしているように大学受験が成立するには34か月お勉強をやらないといけない。
基礎が全然なんいだから部活などやってる場合じゃないのが最後までわからないんだ。
六高の学力で両立はできない。週7日練習、、3連休も休みなし・・これが普通の生活で一体いつお勉強をするのだろうか?
一方、kJは監督のいう34カ月間、徹底的にお勉強をさせている。見事だ。しかしその結果は全くをもって見事でない。なぜだろうか? 監督の言っていることがまちがいなんだろうか?
KJがパッとしないのは理由がある。学校が渇望している難関や準難関国立にふさわしい地力を持った生徒は10番位までだ。それも津南からの転出組を含めてだ。つまり、中学時代のお勉強が盤石な生徒のみがあの膨大で一方的な量を消化できるのだろう。あとの生徒は消化不良もいいとこだろう。だから胃薬がいるんだ。
提供 創業470年レインボー漢方勉強丸本舗

