今日も祝日だというのに朝7時からKJは登校しているなあ・・・
さて、KJに限らず六高でも夏期合宿や夏期講習が始まるね。夏休みがはじまっても学校にかようことになる。通学に時間をとられ、夏期講習も自分の選択科目まで何時間もまたされ、合宿では長野に泊りで向かう。
特徴はひとつ、みんな一斉だということだ。志望校も今の実力も全然違うのに全員同じ教材で同じレベルの演習を繰り返す。KJなら偏差値が65以上から50も危ないレベルまで一緒に国立を狙わせ、六高なら平均で全国平均もないようなレベルで「夏期講習」はないだろう。「夏期補習」だろう。特に例年教科書が追わらないからと秋に慌てる科目を夏にしっかりやってやれよ。まあ教科書を使わないことが頻繁だから意味ないか、あそこまでいい加減だと。
夏休みは大学受験生にとって最後の大きなお勉強のチャンスだ。秋になるとお勉強の時間が取れないからだ。重点的に補正をかけられる者のみ秋の残り時間を有効に使え、それ以外のものは離されるだけ。だから今の「E判定」は変わらない。現実路線の志望校に加速的に近づいていく。
本当にきっちり大学受験を目指すのであれば、夏の時点で自分の課題科目がある程度明確になっているはずだ。それを夏休みに修正したり強化したりする必要がある。絶好のチャンスと時間だ。
ところがそれができない。学校でおこなわれる慣習的団体一律行事のせいでね。
夏休み中のお勉強の自由は一体どこにいったんだろうかなあ
監督

