六日町校で夜の9時半までレッスンをしていた。入会以来宿題は必ず100%、それも丁寧に仕上げて持ってくる。辞書をこまめに引き(学校では電子辞書)、言わずともノートに監督の説明を必死で書き込む。だからどんどん進む。順位も大幅にあげ今一桁。いずれTOP3にもっていく。 そんなKJ女子でも昨日は思わずこっくりしてしまった。

お勉強疲れで目を開けていられないのだ。

突然ハッと目覚めたのだろうか、訳している箇所が8行ほど跳んでいた。

 

帰り際

「今日は疲れているから、少しでも早く寝なさい。レインボーに来た分時間が押すだろうが・・」

「…それが課題がいっぱいあって今夜は特に大変なんです。」

「どうして?」

「7B(模試対策)のプリントがいっぱい出ているのでそれをやらないといけないのです。」

「どうやって勉強時間を確保しているの?」

「寝る時間を削っています。」

下手をすると寝るのが2時を過ぎるだろう。そして明日も朝から小テストが待っている。

厳しい環境に身をおいてよく耐えているなあ・・・

国立の医学系希望 志がそうさせるのか・・・

 

南魚沼の2つの高校でこんなに日常が違っていいのかなあ・・・

KJ生には鈴ちゃんを始めみんなに

「お勉強のし過ぎに注意しろ!たまには休みなさい」と心配し、

六高生には

「お勉強をしなさい。まったく受験に通用しないよ。このままだと行くとこないよ。部活を続けている場合じゃないよ。よく考えろ」と言い続ける。

この子たちの未来は平等にやってくる。お勉強をすればの話だが。

                                                       監督