レインボーダーティーウオーターX(ばつ)

 

昼夜開発にいそしんでいる。この水を鈴に飲ませればKJを見るのも嫌になり、勉強の意欲が低減されるはずだ。鈴の強力なお勉強エンジンの回転数を下げる水だ。とめることは不可能でもある程度回転数を下げれることくらいできる。

試作のレインボーダーティーウオーターX(ばつ)を飲んでみて早朝その効果を実験してみた。まずカップ一杯監督は自ら飲んですぐ車に乗って早朝のKJに入っていこうとした。道路を左折して300メートルで正門だ。車のスピードは約40キロ 正門が迫る もう少しだ。

「ううう・・・ぐぐ・・・くるしい なんだこの異様な目に見えない違和感 嫌悪感 もう少しでカフェテリア 関越だとというのに」

正門直前で呼吸ができなくなった。快晴だというのに前が灰色になり前が見えない、いや見たくない。レインボーダーティーウオーターXの効果なのか監督がkjのことが大嫌いだからか?だがとにかく苦しい。息ができない。

キューブレーキを踏んで何とか車を止め必死で気を取り直してバックした。正門からはなれればはなれるほど目の前が明るくなり呼吸だ出来る 面白くなってバックと前進をくり返す監督

なんどやってもカフェ関越の看板より先は息ができなくなってすすめない。結局侵攻をあきらめ引き返した。

帰り道、橋の上ではDUOを片手に歩くKJ生が下を向いていた。

                                                      監督