KJの鈴は先週、監督の指示通りに小テストを計画的に15問だけ正解して滑った。快挙だ! それを笑って見ていたであろう鈴のご両親も世の中よくわかつている。スタディーサポや模試の点数に一喜一憂している愚かな親の対極にいる。それくらい鈴のお勉強馬力がすごい。鈴とおかさあんに会うといつも2人は笑っている。とても素敵なことだな。

 

鈴に無理やり小テをすべらせた翌日、

「鈴!よくやった。いい子だ! それでいいのだ」と監督は超うれしくなって ひらせい にいって、各棚の1番安物のお菓子を10個、税込776円買いこみ、わざとらしく大きな箱に詰め、鈴がお家につく前に玄関先に届けておいた。

 

その夜レインボーの高校生向け英会話クラスに来ていた鈴は帰り際にJAN先生にSee youと笑顔でご挨拶、そこに監督は割り込んで鈴に小テストをさらに滑るよう指示を出そうとしたら、鈴は大きな声で突然日本語にもどって

「監督!私もう絶対小テスト滑りませんから!!いいですね。」と先に言われてしまった。監督の鈴にだしたOKサインは零点のつもりだったのに鈴の返したあのOKサインは満点の意味だろう。

えらい事になった。鈴のお勉強エンジンに火をつけてしまった。

作戦が裏目に出ている。

まさにBackfire On だ。

鈴のお勉強エンジンは止められない。

こうなるとやる気をなくしKJが大嫌いになる

レインボーダーティーウォーター×(ばつ)の開発を急がねばならない。

                                                                           監督