あなた「ねえ、うそでしょ、この判定は。こんなにわるはずないもん。あたしここまでバカじゃない。」
E判定「・・・・・・・・・・」
あなた「おねがい。なんとかいってよ。はっきり間違いだっていってよ!」
E判定「・・・・・・・・・」
あなた「ちょっとぉ、あんた、いい加減にしなさいよ。いつまで黙っているつもり!」
E判定「・・・・・・・・」
あなた「正直にいいなさいよ。間違いだって!」
E判定「・・・・・」
あなた「もぉー、ほんとにむかつく。1個なら許せるけどなにこれ、8個もEだよぉ。あんたさぁ3個くらい間違ったんでしょ!ほんとうのこと言わないと破るわよ!」
E判定が渋々口を開いた。
「私はあなたです。あなたそのものなんです。8個の私は紛れもなくあなたなのです。」
あなたはそれをきいて引いてしまった。
「あたし」って「E判定」そのものだったの?
ここで監督からはっきりいっておこう。
君の模試結果のE判定は他人事ではないのだよ。唯一無地、決定的な事実だよ。だめだということだよ。無理だということだよ。事実を変えていくのは未来かもしれないけれど現実をよく認識しないと未来は変えれないよ。
監督

