一昨日のおはなし。六ちゃん3年生を指導していた。

開始5分でEXの単語がボロボロ・・・中学3年以下が露呈!

監督はもはや体を支えられずフロアーに転げ落ちた。床にひろがる子供英会話クラス向けABCパズル・・・眼前に輝くEとX・・もう起き上がれない。

生徒がクスクス笑っている。監督は語気を強めて言った。

「愚かとしかいいようがない、よくそれで学年10番とかいっているなあ・・どこの高校?

屋根あるの? 暖房はいるの? 修学旅行 (研修旅行?) で沖縄に2泊で行く高校、それも行きは新幹線、帰りはバスの高校? まさかそこ? でも長野にスキーへ行くところよりずっとまとも・・・来週レインボー本校に来たときね、監督の調合したRAINBOW WATER  EXを2リッター飲んでもらうから」とののしった、いつもようにね。

 

すると、とてもとっても恥ずかしそうに顔を赤らめ下を向きながら反省をするそぶりを0.3秒見せたかと思うと突然ぽつりとその生徒が言った。

「これでも学校で先生に、英語がすごくよくなってきたねえと私褒められたんですよ!」

 

こういうふうに監督に歯向かうと即座に怒涛の如く反撃を食らうことを長い付き合いだというのにこの生徒は忘れていたようだな。監督は大きく息を吸いこんだかと思うと床から立ち上がりながら

「英語の成績が伸びたあ? 当たり前じゃないか。一体だれが教えていると思うのだ! 何時間指導を重ねてきたのか!! それでこのレベルか!

これで英語が良くなったあなどと教師とそろって全くなんという愚かなことをほざいているのだ! どこの高校だ? その愚かな高校は? マラソン大会がなぜ半袖半ズボンなのだ! 

明日からそういう学校には行かなくていい。ずっとレインボーでお勉強しなさい。仮に学校に行ってもそういう教師とは2度とお話をしてはダメだ!いいな」

生徒は返事の代わりにうふふ・・・とわらっていた。

 

今度、EX系の単語を間違ったら厳しい体罰に処そう。それがあの子のためだ?!?

だって新潟県高校入試じゃないんだから。

監督

 

2年生のみなさん ありがとう! 無理やり買わせて恐縮です。