今日から授業を開始した中3女子がいる。目標高校まで確認試験であと最低150点以上必要だね。とてもとてもかなうことではないよね。でもレインボーはこの子を受けた。
勝算はあるとみたから。
これから苦労をさせる前にどうしても2人でじっくり話をしてこの生徒を見たかったので今朝よんで2人でお勉強をしたんだ。国語を2時間。
帰り際、監督が
「どう!なんとかやれそうなきがしてきた?」
「はい!わたしはすぐそうかなあと思うところがあってノリがいいのでやれそうな気がしてきました。」 とニッコリ。
何通りも何冊も5教科の資料や問題をわたして帰した。直後、玄関までおいかけていって
「いっぱいわたしたからこれお家にもって帰ってこのファイルボックスで管理しなさい。」
すまなそうな顔をして「ありがとうございます!」、そして微笑んだ。
実は今日指導しながらこの娘の解答用紙を何回も確認した。コピーもとった。
この生徒は間違った所はすべて赤で正解を書き、さらに監督の説明はすべてブルーで書き込んでいた。「国語は全然ダメでひどいのです。何を言っているかわからないことも多いので・・・」と苦しみながらもこういうお勉強ができるのでとても驚いた。
これは本物だ。まちがいない。これまでやってこなかった。しっかりした、まともな指導を受けてこなかっただけだ。大きく伸びる。確かに今の点数は低く、目標は高い。ただこの子ならやれるかもしれない。監督だけでなくあと2人、うちの講師の力も借りてこの娘と走っていきたい。 春を目指して!
監督

