10月になって手にする模試結果がEやDで、何も感じない?

懲りずにおなじ志望校を目指すつもり?

なんのためにわざわざ貴重な週末、25時間はじっくり受験勉強ができるものを年間200時間以上もすってE判定をもらい受けるの、それも何回も何回もずっと・・・

E判定の意味するところ

 

  • 「合格可能性 20%未満…全般的に学力不足です。基礎事項の徹底を図り奮起しましょう。志望校についても慎重に検討しましょう。(河合塾)」
  • 「合格可能性20%以下…再検討を要す。学習法を一考せよ。(駿台)」

大学入試はA判定のひとでも滑り、Eのひとでも通っている。しかしそもそも判定は確率をいっているのだから確率の低いことにすがらずに少なくとも5分以上の可能性に向かってのこり4か月を集中することが大切。先生に「いけますか、今から頑張れば」とEまみれの模試結果をみせて聞けますか?大多数は聞くこともできないだろう。仮にぬけぬけと聞けて、さて教師は何というだろうか。「頑張ればなんとかなるよ。君の努力次第だ!それが青春だ!若いっていいね!」と言ってくれるだろうか?

 

ずばり一つの形をいっておこう。

今現在、国公立でEのひとが4か月で何科目も整備改善できるかい? 相手がいるんだよ、全国に。すでにAやBをもっているひとたちが。だから私立にかえるんだ! 浪人できないのなら今すぐ私立に絞って科目を減らし徹底集中、学校など行かないでいい(そうはいかないなあ)から受験勉強をするんだ。それでどれくらいかわれるか? その成果を心もとなく考えて見た時、とても、とっても国立など狙う資格がないことが、すなわちE判定の意味を実感するだろう。

 ただし特定の科目が悪いだけの時はそこに的を絞ってやりきれば可能性が激変するかもしれない。レインボーから国立にすすむ六ちゃん達はいつもそれ。ぎりぎりまで時間をつかい最後に間に合わせて勝利をつかんだのが何人もいる。そうでない「絶対無敵のE判定」保持者はすぐにでも志望校を見直すべきだ。

 

今日明日で定期試験が終わる。また1か月ちょいで期末がやってくる。申し訳ないくらい残された時間が少ないのだ。だから作戦が大切だ!

監督