丁度1年前の今頃だった。
「英語はもう大丈夫です」と言う生徒がいた。結構なことだ。
そして別の日に長高の生徒に「あと何点ほしい。英語?」と聞いた。
「1点でも多く獲りたいです!」と答えたな。
この娘は受験をよくわかっているとおもった。半年後センターでこの子だけが英語が90%を超えたな。合格して挨拶に来た時、強制的に母親と本人に「レインボーのおかげです!」と言ってもらったけれど、本当のことをいうと「お前のその弛まない努力と深く強い願望と言うか執念のたまものだよ!」
受験は、とくに難関大学は実力と長い間の積み上げだけでなく、こういう点数への執着が必然なのだろうな。

                                    監督