一週間前大和中の生徒が多く進む県立高校の正門前をお昼に通り過ぎた。ちょうどそこの女生徒が2人正門を出てきて右折した。そのとき道路側の女子の左手が口元に動いた。監督は減速して見ていた。その女子はサランラップに包まれたおにぎりをガブッとかじった。一緒に歩いていた女子は恥ずかしそうだった。監督は呆れた。流石だなあとおもった。

きっとこの子の目標は
「腹減った。おにぎりくいてえ。」ということだろう。
単純でいいが本能に任せているだけでなんの作戦も目標もない。
こういう昼間に正門から至近距離で握り飯をかぶりつけるくらいなら何でも出来る。
早く有名デザイナーのデザインした制服に似合った目標を見つけて頑張って欲しい。