「その2」を書くつもりはなかったけれど昨日発表された競争率が予想通りと言うか、ひどい結果になっているので続きを書きます。KJの情報科と国際文化科の双方とも倍率は0.6台になっている。受ければ誰でも通る。堀之内の昼間は1倍を越えたから誰かが滑る。
昨日レインボーの中3クラスで六高ねらいの子供たちに
「大きく倍率が上がらなくてよかったね。あの程度なら上位で入れるよ。」といったら1番前に座っていた女子が
「でも監督、20人もおちるのです。」
「それは低位で受ける子供たちで関係ない。」
「それでも心配です。」
「滑ったらKJをうければいいじゃないか。」
監督はこれを冗談のつもりでいった。
するとこの女子は真顔で答えた。
「お兄ちゃんも監督と同じことをいってました。」
このお兄ちゃんはいま大学生でKJ出身だ。レインボーにいた。あの子の年もKJは定員割れをいしていた。学力とは別に競争率のせいで子供たちの認識が変わってきているとしたらそれはまぎれもなくKJが無理を重ねて生徒を集めなければならない実情があるからだ。
昨日「倍率は子供たちにとって受かるかどうかのデータだ。」と書いた。そして同時にそれは3年後のKJの進学率とその内容を占えるデータでもある。これから志願変更が行われ例年通りKJに生徒が流れる。さて長高から流れるのか下からあがってくるのか・・その内容によってKJの学力が問われることとなる。受験・受験とそれだけにこだわり続けるのならとにかくいい生徒を集めないと結果はでない。県を挙げて大学進学率を高めようと整備してきた進学校のKJになぜ子供たちが集わないのだろうか。それができないまま今年の受験が始まった。
来週からレインボーは津南中等クラスを立ち上げる。いい生徒が集まった。徹底的に鍛える。点数のためではない。点数はあとからついてくる。英数国の基礎学力の構築が全てだ。それで十分大学受験を決する。この子供たちが先で「これを学びたい。ここに進学したい」と明確な目標を持った時スパートできるか否かは中学時代のお勉強の量と質にかかっている。そこを学びの中で発現させながらすすんでいきたい。
監督

昨日レインボーの中3クラスで六高ねらいの子供たちに
「大きく倍率が上がらなくてよかったね。あの程度なら上位で入れるよ。」といったら1番前に座っていた女子が
「でも監督、20人もおちるのです。」
「それは低位で受ける子供たちで関係ない。」
「それでも心配です。」
「滑ったらKJをうければいいじゃないか。」
監督はこれを冗談のつもりでいった。
するとこの女子は真顔で答えた。
「お兄ちゃんも監督と同じことをいってました。」
このお兄ちゃんはいま大学生でKJ出身だ。レインボーにいた。あの子の年もKJは定員割れをいしていた。学力とは別に競争率のせいで子供たちの認識が変わってきているとしたらそれはまぎれもなくKJが無理を重ねて生徒を集めなければならない実情があるからだ。
昨日「倍率は子供たちにとって受かるかどうかのデータだ。」と書いた。そして同時にそれは3年後のKJの進学率とその内容を占えるデータでもある。これから志願変更が行われ例年通りKJに生徒が流れる。さて長高から流れるのか下からあがってくるのか・・その内容によってKJの学力が問われることとなる。受験・受験とそれだけにこだわり続けるのならとにかくいい生徒を集めないと結果はでない。県を挙げて大学進学率を高めようと整備してきた進学校のKJになぜ子供たちが集わないのだろうか。それができないまま今年の受験が始まった。
来週からレインボーは津南中等クラスを立ち上げる。いい生徒が集まった。徹底的に鍛える。点数のためではない。点数はあとからついてくる。英数国の基礎学力の構築が全てだ。それで十分大学受験を決する。この子供たちが先で「これを学びたい。ここに進学したい」と明確な目標を持った時スパートできるか否かは中学時代のお勉強の量と質にかかっている。そこを学びの中で発現させながらすすんでいきたい。
監督

