合格の意味

難関校でも3流私立でも君のとっての合格は証なのだ。つまり君の高校3年間の学力に完璧に「マッチ（合）したランク（格）」に進学するという絶対不変の意義を帯びている。はあ・・・

お勉強は正直でオリンピックの金メダルをとるような0.1秒以下の戦いじゃないのだから、番狂わせなどおきない。まぐれはあるけれどそれは極めて例外で難関レベルでは起きない。中途半端な偏差値50台とかで起こるんだ。しかも稀だ。
しっかりした実力者ならかりに熱があっても絶対負けない。お勉強の「勉」は努力、そして人に力を出させること、「強」は強いという意味だ。だからしっかり勉強して強い力を出せる君がそうたやすく負けるわけがない。
それは逆に学力の弱いものが実力者に短期間で追いつくことは無理だということでもある。

厳しいことを言うようだが、君の合格も不合格も当たっている。君の実力そのものなのだろうな。
嬉しければその大学に進んで思い切りお勉強だ。悔しければもう1年やり通すんだ。浪人というシステムが世の中で認められているのだから根性決めてそれを選択すればいいのだ。


18歳なんだから冷静に考えないと。人生長い、短いの話じゃない。納得と努力と自分への問いかけの問題だな。とにもかくにも周りにいい大人が付いていないといけないのだ。教師諸君しっかりしろ！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　監督