進路と進学は別だと監督はいつもいっているよ。進路があるから進学をするんだろ! 進学先もその進路の実現のためにできる限りいいところを目指すんだろ!

 カウンセラーのいない普通の高校で誰が進路の相談にのれるの?
経済や景気や企業動向や、業界や学問のトレンドや幅広い人脈や、そういうものをある程度もっている人でないと、これから世に出る18歳にいいアドバイスができるのかな? ましてや理系の子供に文系の「進路指導」担当の高校教師がアドバイスなんかできるのかな? 理系はマスターに進むのが当たり前なのに学卒の先生が院のことがわかるのかな?こないだも留学希望の六ちゃんが相談にきたけれど、留学どころか英語もはなせない教師がアドバイスできるのかな?

 だから三者面談が受験予定の確認だけで終わってしまうわけだろう。曖昧な事を言っているのではないが、進路について「何を学びたいか」「世の中で何を持って生きていきたいか」それがはっきりしないときは「何をして食っていくか」を高1のときからまず親、友達(そういうことをかたりあえるひとを友といいそれ以外は「連れ」とか「知り合い」とか「同級生」と呼ぶ)そして先生と日常的に話す事が非常に大切だ。

高3のほとんどが「アーあたし看護士になりたーい」訳じゃなんいだからしっかり進路を指導できる環境の醸成が必要だ。家庭でも学校でも。
                                     監督


模試のデータ見れば誰でもできるよ