3つだけだ。
(1)受験料と4年間もの授業料を一言の文句もつけずその金額の適性を評価もせず払ってくれる、しかも現金で。
(2)自分の大学と学部を生徒たちが生徒たちの目でしっかり選んでくれた。
(3)基礎学力が盤石で大学で専門性を伸ばせる。
これだけ。
(1)は親だろう。まあ監督の子供の同級生で大学の費用(アメリカだから州立でも年間500万はする。それを自分で払うなら行っていいいといってやりきるというのが一人いる。それは例外だ。きっと親も周りもきっと応援すると思うけどね。監督の妻も100ドルだけお祝いにわたしたよ。)
問題はまず(2)だろう。自分の学びたいこと、学びたい教授、学びたい大学がほんのりでも高校生のうちにつかめれば相当幸運なことだと思いなさい。理系や芸術系は当たり前だけれどね。
周りに親を含めてそういう意識を高める大人がいないとだめだ。教育学部や他学部で教職をとったキャリアの先生に期待してもだめだ。時代についていくのは難しいから。
うちのこどもが小6の時「ぱぱ なぜリトマス試験紙の色が変わるの?」ときいた。監督は「学校の先生はどう説明してくれた?」と返したら「あのね 浸けた液によっていろがかわるのよね」といった。
子供は「そうじゃなくてプロセスが知りたいのにね(息子はバイリンガル児)」
そういったからすぐ元部下のエンジニアにメールして聞いたら、図表をつけてすばらしい説明を送ってくれた。
それを機にうちの息子は化学に興味を持って実験器具を買いあさった。結局人生はわからないから音楽大学に入ったが、そういう大人が子供の周りにいることが極めて重要な刺激になり進路にもかかわってくる。
さてもっとも大学が危惧していることは(3)だ。いい生徒とは高偏差値でとらえられているが学びを究めさせたい大学や指導者たちにとっては受験テクニックや暗記ではなく基礎学力がきちんと整った高校生がのどから手が出るほど欲しい。理由は簡単で「伸びる」から。大学に入って基礎学力の補習をする必要がないから。スタートラインを下げる必要がないから。
高校の学習内容を補習させてその授業料まで実は料金に含まれていてさらに偏差値で20以上開いても費用が変わらないか、かえって高い位の私立がうようよなのだからたまったものではないね。
こうやって大学のほしい高校生を考えてみると高校生諸君が自分の適性を分析するヒントになるよね。だから自分の基礎学力、自分の学校の学びの雰囲気、周りの知的刺激と興味 こういうベクトルの結ぶ先が大学進学なんだよ! 監督はそうおもうけれどね。
これは私立の理学部トップクラスのある研究室の風景

(1)受験料と4年間もの授業料を一言の文句もつけずその金額の適性を評価もせず払ってくれる、しかも現金で。
(2)自分の大学と学部を生徒たちが生徒たちの目でしっかり選んでくれた。
(3)基礎学力が盤石で大学で専門性を伸ばせる。
これだけ。
(1)は親だろう。まあ監督の子供の同級生で大学の費用(アメリカだから州立でも年間500万はする。それを自分で払うなら行っていいいといってやりきるというのが一人いる。それは例外だ。きっと親も周りもきっと応援すると思うけどね。監督の妻も100ドルだけお祝いにわたしたよ。)
問題はまず(2)だろう。自分の学びたいこと、学びたい教授、学びたい大学がほんのりでも高校生のうちにつかめれば相当幸運なことだと思いなさい。理系や芸術系は当たり前だけれどね。
周りに親を含めてそういう意識を高める大人がいないとだめだ。教育学部や他学部で教職をとったキャリアの先生に期待してもだめだ。時代についていくのは難しいから。
うちのこどもが小6の時「ぱぱ なぜリトマス試験紙の色が変わるの?」ときいた。監督は「学校の先生はどう説明してくれた?」と返したら「あのね 浸けた液によっていろがかわるのよね」といった。
子供は「そうじゃなくてプロセスが知りたいのにね(息子はバイリンガル児)」
そういったからすぐ元部下のエンジニアにメールして聞いたら、図表をつけてすばらしい説明を送ってくれた。
それを機にうちの息子は化学に興味を持って実験器具を買いあさった。結局人生はわからないから音楽大学に入ったが、そういう大人が子供の周りにいることが極めて重要な刺激になり進路にもかかわってくる。
さてもっとも大学が危惧していることは(3)だ。いい生徒とは高偏差値でとらえられているが学びを究めさせたい大学や指導者たちにとっては受験テクニックや暗記ではなく基礎学力がきちんと整った高校生がのどから手が出るほど欲しい。理由は簡単で「伸びる」から。大学に入って基礎学力の補習をする必要がないから。スタートラインを下げる必要がないから。
高校の学習内容を補習させてその授業料まで実は料金に含まれていてさらに偏差値で20以上開いても費用が変わらないか、かえって高い位の私立がうようよなのだからたまったものではないね。
こうやって大学のほしい高校生を考えてみると高校生諸君が自分の適性を分析するヒントになるよね。だから自分の基礎学力、自分の学校の学びの雰囲気、周りの知的刺激と興味 こういうベクトルの結ぶ先が大学進学なんだよ! 監督はそうおもうけれどね。
これは私立の理学部トップクラスのある研究室の風景

