薔薇咲良子と均等谷明子の英単語増強シリーズ   その5

登場人物紹介
同じ県立高校3年生 自称進学校 平均偏差値が全国模試で49

薔薇咲 良子 (ばらさき よしこ)
みんなから「よしこちゃん」と呼ばれている。成績は学年TOPから3番を往ったり来たり。 英語はマークで偏差値66位。 小6の時からレインボーに通っているので英語の勉強はほとんどする必要がない。監督は自分の娘のように思っているからハグばかりしている。こないだ駅で偶然あってハグしたら、駅員さんと周りで見ていた人が引いてしまった。

均等谷 明子 (きんとうだに あきこ)
みんなから「メイコォ」と呼ばれている。成績は普通(ということは全国平均以下)で どこかの小さな塾にかよっているらしい。明るく愛らしい。英語に興味があるけれど全然だめ。天然のところが魅力

東 進(あずま すすむ)
あだなは「トーシン」。中学の時レインボーに通っていた。あだなはトーシンだが、東進には通っていない。「オレは全日制普通科の生徒だから、絶対satellite(衛星)通信には行かない。」が口癖。本当は少しだけ興味があるのだが、監督にばれると怖いからいけないのだ。トーシンは偏差値49位、つまりこの高校の典型的生徒。受験勉強を本気で「このままやらねば3流」大学への進学だ。

さて、英語の苦手なメイコォはことあるごとに良子ちゃんに質問する。良子ちゃんはメイコォに説明しながら自分も考えさせられ、それが結構楽しい。だから2人の仲は益々よくなり、学力の差はますますひらく。素晴らしい関係だ。

 メイコォは英単語も弱い。そしてここにきていろいろな単語を急速に覚えなければいけないので、覚えてもすぐに混乱してしまう。
「良子ちゃん、experiment と  experience
explore  と  explode
もうどっちがなんだか毎日変わってしまうわ! どうしたらいいの?」
つまりEXで始まる単語はよく似ていていっぱいでてくる。
良子「レインボー生は監督の作ったレインボーウオーターEXを無理矢理飲まされるから大丈夫なのよ。カルピスみたいな味なんだけれど不思議によく効くのよ。」
トーシン「俺。中学の頃、英語が点が悪いとレインボーウオーター1を飲まされたよ。」
メイコォ「あんた、今でも英語悪いからもう1回飲んだ方がいいんじゃないの?」
トーシン「お前に言われたくないよ。メイコォ an experience of  the experiment 訳してみろ」
メイコォ「経験」の「実験」!!!!」
良子ちゃん「反対よ!」
メイコォ「惜しい!!!」


                                  監督01412

驚異のレインボーウオーター

レインボーウォーター1・2