一言でいうと中学英語そのものなんだけれどなあ。今模試で100すら届かない、いや60だったり中には30以下だったりの君には意味が分からないかもしれないなあ。だって今の高3たちは中1から辞書を使っていない人がほとんどだから無理もない。長文は辞書を使って勉強をしてこなかったようなレベルを想定していない。ひどい話だがそういう教育を受けていないのにそういう前提の英文解釈力を求められている。奥が深い話をしてるのではない。極めていい加減な英語の勉強を肝心かなめの中学3年間にしてきたということをいっている。試験前にワークをやってかっこに入れる問題ばっかりで英語はできたという3年間のつけがはっきり回ってきている。だから高3になって受験参考書や学校の補習や塾でいくらやったって改善しない。必要な勉強は中学に戻ること。いまさら中学にもどれないし一体そういう内容の指導は高3になってどこでやってもらえるの?しかも時間がないよ。
そういうことをしっかりわかったものでないと大学受験などと大それたことで今更勝負に出られないよ。当たり前だもの。可能性が少しでも出てくるとしたら中学に戻ることだなあ。
うちの生徒で小学6年からやってきたものは高校3年間「英語は全く困りませんでした」と口をそろえていう。そういえる子供は全員国立へ行っている。当たり前の話だ。だがこれはそうね上位数%くらいの生徒になるだろうね。理想的に進むというのは勉強のタイミングなんだから。

                                  監督

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